電験3種の合格体験記はこちら

2013年04月30日

電験3種 勉強方法 順番

電験3種の勉強順番ですが、まず一番目に理論から始めるのが良いでしょう。

理論が他の科目に先だって最も根本的に基礎になるからです。

電力や機械と言うのはつまるところ理論に基礎があってその応用科目のような
ものです。

そして、理論の次に勉強するのは機械か電力の好きなほうを選びましょう。

この2科目はどちらが先でも特に差し支えありません、好きなほうで大丈夫です。

そして最後に法規なのですが、法規は完全に暗記ものなのでできれば試験直前に
勉強しておきたいところです。

もし、1年目に一発合格を目指さないのであれば、理論のあとに試験直前に
法規を勉強するのもありです。

法規は必ず最後に持ってこなければならないわけではなくて、あくまで
“なるべく試験直前”に勉強するのが望ましいです。


というわけで、一発合格を狙うなら、

1、理論
2、電力か機械
3、電力か機械
4、法規

となります。


一年目は取りあえず二科目だけでいいなら

1、理論
2、電力か機械か法規 どれか好きなやつ


一年目に三科目目指すなら

1、理論
2、電力か機械
3、法規


電力と機械は他の科目よりも勉強範囲が広いので、一発合格を狙わないなら
どちらか一つを取るのが安全です。


とまあこんな感じで合格目指して頑張りましょう!


posted by 電験三郎 at 22:05| Comment(0) | 電験3種 勉強方法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月29日

電験3種 合格率

電験3種の合格率は例年10%前後です。

しかし、科目合格制度があり科目免除者の合格もこの合格率に含まれるため、
一発合格の合格率はさらにガクッと低くなるでしょう。

科目合格率は30%(試験を受けてどれかの科目に合格する割合)です。

科目合格を狙うならそれほど難しい試験ではありませんが、一発合格を
ねらうとなると難しいです。

それは、難解さというより単純に試験範囲が広すぎて覚えきれないからです。

しかし僕はそこをあえて一発合格をねらうことをお薦めしています。

なぜなら科目合格狙い、たとえば一年目に理論と法規、二年目に電力と機械、
といった狙い方をするとスパイラーになりがちだからです。

スパイラーというのは、仮に一年目に理論と法規を科目合格したとしても
二年以内に電力と機械に合格しなければ理論と法規の免除期間が終了してしまいます。

そしてまた理論と法規を勉強しなおさなければならなくなります。

と言った感じで、科目合格はできてもあと一歩のところで免除期間が終了してしまい、結局何年受験しても合格できない人の事をスパイラーと言います。

電験3種では結構多いです、スパイラー。


ですので、僕はあくまで一発合格を推奨する人のひとりです。

一発合格を狙ってまんべんなく勉強したほうが、最終的には早く合格できるのです。


ラベル:電験3種 合格率
posted by 電験三郎 at 10:09| Comment(0) | 電験3種 合格率 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月28日

電験3種 電卓

電験3種の試験では電卓を使用することができます。

というか電卓は必須です。

細かい計算問題が多いので、とても手計算だと時間がかかりすぎます。

しかし、電卓はなんでもいいわけではなくて「関数電卓」の使用は
禁止されていますのでお気を付け下さい。

関数電卓とは[log][sin][cos]のような関数機能をもった電卓です。

基本的には四則演算やルートの計算、%表示などの機能しか持っていないもの
ならば大丈夫です。

僕的には、念のためソーラー電池機能が付いているものが安心だと思います。

いざという時に電池が切れては話しになりません。

あとは表示桁数とうちやすさ。

この辺も好みに合わせて最適の物を選ぶことをおすすめします。

こだわりの電卓を選ぶことも試験合格のカギです。

打ち間違いによるミスなどを減らすためにも、自分の使いやすい電卓を
普段の勉強の時から使いこなすことが大事です。


ラベル:電験3種 電卓
posted by 電験三郎 at 12:18| Comment(0) | 電験3種 電卓 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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